自分を高めること


バイオリンのレッスンや

メンタルセラピーをしてきて

思うこと。



それは、

自分を高めると

分かること、やれることが

増えるということです。



高めるといっても、

無理に聖人のように

いい人になることでは

ありません(笑)。



目の前の課題に逃げずに

取り組むことや、



自分の心や頭を使って

今ある状況を乗り越える工夫を

していくこと。



前進するには

結局のところ、

これしかないと思っています。



面倒くさいからとか

ずるした方が楽だからとか、



教えてもらったり

やってもらうのを待って

受け身でいると、



当たり前なんですが、

やれるようにも

考えられるようにも

進めるようにも

なりません。



レッスンでも

練習量に限らず

とんとん進めている人は



こういうことが

押さえられて

普段から生きているのだろうなと

思います。



音楽を通して学べることの

最大の利点は、



自分の生き方や人生そのものを

自分でより良くしていける

力がつくことです。



何かにつまづくのは

誰にでもあることです。



つまづき続けているなら、

何か気がつけていないことがあり

現状維持しています。



脱出するためには

思考錯誤が必要です。



私は長年切磋琢磨してきて、

色々学んできたのもあり、

そのあたりは

とても鍛えられたな〜と

思っています。



自分が何が足りないから

うまくいかないのかとか、



どういう意識があるから

楽にできるはずのことが

できなくなっているのかとか、



人の生き方を見せて頂きながら

考えてきました。



その蓄積量に

今助けられていて、



ずいぶん物事の捉え方の

キャパが増えたなと

実感できています。



自分のことに自分で取り組む。



その先に

成長でき豊かな感受性を

持てるようになる自分がいます。



いい取り組み方をしたとき、

音楽は生き方をも

教えてくれます。