型を決める




バイオリンを始めて

間もない方の左手を見ると、



形が定まっていなくて

ひきにくそうに見えることが

よくあります。



よくあるのが、

手首が上に上がってきて

指が立ちづらくなる、



使わない指が

弦から離れたところに

いってしまう、



ということです。



手の骨格上、

手首があがり、

手のひらが寝ると、



指の稼働範囲が

狭くなり、

特に小指が届きにくい

ということが起こります。



すごく手が大きければ

届くのでしょうが、



日本人はそんなに

体自体が大きくないので、



少しでも4本の指が

楽に届く格好になっていた方が

ひきやすいのです。



さらに、

指を置く指板から

指が遠くにいると、



置くまでに時間がかかる、

音程が外れやすい

というデメリットも

あります。



基本、

いつも4本の指が

すぐに弦に置けそうな位置に

待機できているのが

理想です。



レッスンでは、

いったん4本とも

弦に置いて頂き、



腕の場所、手の形を

その人のベストに整えてから、



そっと弦から指を上げて、

それでも方のが崩れない

練習をしてもらっています。



これだけのことでは

あるのですが、

以外と時間がかかる方も

多いです。



小さいお子様ほど、

体が柔らかいので、

グニャグニャ動きます。



「動かない練習」も

必要になります。




必要なところだけ動かす、

動かないところも意識する、



慣れてきたら、

手全体の形をみながら

弾いていくという

練習も大事です。



そして、

ある程度リラックスし、

力まないでひけると、



体の負担も減り

楽に弾けるようになります。



いま一度、

自分の手がどうなっているのか

確認してみると、



気づいていなかった癖が

見えたり、



力を入れすぎていたり、



指の形が整っていなかったり

ということを

見直せるかもしれません。



鏡を見たり、

動画を撮って見てみたりも

いい練習になると思います。