自信と夢を叶える力




先日、

小学校のクラスのお楽しみ会で、



それぞれ得意なことを

披露するというコーナーがあり、



バイオリンを弾いてきた

という子がいました。



いつになるかよく分からない

(宿題をためている子が

終わり次第だったそう(笑))



と言っていのですが、



急に、明日!

と言われて、



絶対弾ける曲を

前日にガーっとさらって

弾いてきたそうです。



簡単な曲ですが、

拍手喝采!

で終われたそう。



こういう経験があると

自信がついていいですね。



今まで続けてきて

良かったと思えるし、



またがんばって進もうとも

思えます。



大人でもそうです。



私も春からずっと

練習していた曲が

なんとか形になり、



難しいところは常に

音程をゆっくりから取って

だんだんテンポを上げていく



ということような練習は

しないとダメですが、



ベースができたので

あとは時々弾いてみて

楽しめるくらいになりました。



自信というのは

自分が今までやってこられた

ことに対してしか

持てないと思います。



完璧は無理だけど、

これだけのことはやってきて

できるようになった、



という自分の中で

蓄積されたものが、

自信の根拠。



日々の積み重ねを

どれだけ丁寧に

してこられたかでしか

ありません。



丁寧に一つ一つやっていくと、

それまで見えていなかったことが

見えてきて、



さらに先があることも

分かってきます。



終わりはないのですが、

たからこそ、



どこまで

いけるのか挑戦したくなるし、



やればやっただけの

結果は得られるので、



それが自信と喜びに

なります。



子供のころから

こういう積み重ねを

経験できた子は、



他の色々な分野でも

そういう力を発揮できるように

なると思います。




先日、

5歳から大学受験まで

習いにきていたO君から

久しぶりにメールがあり、




小さい頃から

アホの一つ覚えみたいに

ずっと言っていた



東京芸術大学の大学院に

合格しました!



と書いてありました。

(小学校卒業の文集に

将来は1番難しい音楽大学に

いきたいと書いていました)




大学受験は、

音楽学専攻を受験し、

東京芸大は2度不合格。



他の音楽大学に通いながらも、

夢を諦めていなかったようで、



多分今回も二度目の

受験ではないかと思いますが、



無事合格できたそうです。



もう就職して働いているのかと

思っていたので、



何度も子供の頃、

コンクールに挑戦していた姿、



他の道もいくらでもあるよ、

といっても

進路を一度も変えずに

やりたい道を選んで進んだことを



懐かしく思い出しました。



やりたいことを

やりたいだけやれる幸せを

私も感じながら、



最近はバイオリン、

ビオラ、ピアノ、

歌、と



少しずつその日やれるものを

手がけて、



いろんなことを感じ、

得て、

人に伝え、



楽しみつつ

日々挑戦の毎日を

送っています。



数ヶ月後どうなれているかが

楽しみです。