練習しやすく工夫する




年も明けて

レッスンがまた始まりました。


生徒さんを見ていると

工夫する力が大切だなと

思うことがよくあります。



やりにくいことがある、

覚えにくいものがある、

環境が整っていない、

時間の作り方や過ごし方など、



整えればやりやすくなることは

どなたにもあると思います。



昨日は、

自分なりに工夫して

練習しやすくなるようにしたという

お話を伺いました。



音を出しても

気兼ねしなくてすむように

部屋を変えたとか、



弓にチューブやテープを付けて

すべらないようにしてみたとか、



鏡を練習場所に持ってきて

姿勢を見ながら弾くようにしたなど、



彼なりにどうしたらよいか

考えて、



少ない時間でも

よい練習ができるように

色々考えて実践されたそうです。



また、私も毎日やっていますが、

指の筋トレができる器具も買い、

通勤中にやっているとか。



工夫といえぱ、

捨てようと思った

パンツがあるのですが、



先日、

生地の裏がきれいな色と

光沢があるので、

全部裏返して縫直し、



前よりいい感じにはけるように

したんですよと言ったら、



僕も裁縫得意で、

気に入ったシャツが

襟だけ擦れてしまったので、



襟を外して裏返しに縫い直して

また着ています、

なんてお話も出ました(笑)。 



私は今、

音程に関して色々考えながら

弾いていますが、



和音の仕組みを覚えるための

脳トレを考えて、

壁に貼ってやり始めました。



これやらなかったら

もっと大変で時間かかってるなと

思える効果はあり、



しばらくやってみようと

思っています。



あれこれ工夫するのも

練習のうち。



ぜひ

自分に合う方法を

工夫してみてください。



人に寄って

向き不向き、

合う合わないもあるので、



言われたことだけやるよりも、

自分ならではのやりやすさや

効果を得られるかもしれません。




勉強もそうですね。

書いて覚える人、

言いながら覚える人、

読んで覚える人。



人それぞれです。