音楽の背景



今、ワルツのような曲を

練習している子がいます。


いついつまでに

どこまで練習する、

と練習用の楽譜に

日付を書いて、


新しい音の合わせ方が

難しい〜と言いつつ、

結構できています。


そこで、

イメージを広げるために、


ユーチューブでワルツを

踊っているものを

譜面台に置いて流しながら、


こんな風に

くるくる回る踊りだよーと、


二人で真似をして

踊ってみました。

(目が回って終わり(^○^))


実際に

変でもいいから

体を動かしてみると、

感じが残ります。


曲は3部構成にアレンジ

されているので、


曲のストーリーを

自分で考えてみると

そのイメージに入って

弾けるよ、

と言いました。


例えば…


最初の場面は

ほの暗い感じだけど、


恋に悩んでいる男の人がいて、

いつ告白しよう…と

思っている。


次の明るい場面では

二人でハッピーに

楽しく踊っている

姿を想像していて、


恋人になれたら

こんな風に楽しくて

幸せなんだろうなー!

と思っている。


でもまた暗い場面になり、

あぁ、

でもやっぱり勇気がないから

言えない…と

鬱々した気持ちに

戻ってしまった。


とか、

なんでもいいので

自分なりにイメージして

ストーリー仕立てにすると、


より具体的に

雰囲気と意味のある

音楽になって面白いよ、


というような、

技術以外の話を

してみました。


普段から絵や本が

大好きな子なので、


あとは自分で

膨らましてくれることを

願っています。


ある程度自分で

できることは

してきて頂けていると、


普通のレッスンでは

登場しないアイデアが

私の中にひらめいて、


たまにはこういうのも

イメージが広がって

いいかもしれないと

思いながら、

お話しします。


私自身が、

先生の学生の頃の話とか、


音楽観の話を聞くのが

とても好きでした。


どんな風に

先生が音楽と

向き合ってこられたかを

知ったことで、


自分ならどうしたいのかを

考えてみることができ、

心の糧になっています。


そのようなことが、

深みのある演奏に

繋がっていくものだと

思っています。